AMDのCPUに新たな脆弱性。Ryzen 7000やRyzen 5000シリーズ

見つかった脆弱性のCVE-IDはCVE-2023-20569。AMDによると、この脆弱性を悪用した『Inception』と呼ばれる新たなサイドチャネル攻撃により、情報漏えいの恐れがあるとのこと。

この脆弱性はチューリッヒ工科大学の研究者らにより発見されました。『Inception』によるデータ窃取の速度は毎秒39バイトほどで、16文字のパワードを窃取するのに約0.5秒、RSA暗号を窃取するのに約6.5秒かかるとされています。

この脆弱性はZen 3およびZen 4アーキテクチャのCPUに影響するとされており、現在、Intelは脆弱性を修正したAGESAファームウェアのリリースに取り組んでいます。

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ハードウェアの電磁放射を観測して暗号鍵を盗み取るって書いてあるけど
そこまで対応する必要があるんかね。

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