インクジェットプリンター総合
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新型インクジェットプリンターは本体サイズがコンパクトになりました。
相変わらず、純正インクが高価なのがネックですが、互換インクも広く普及していますし、
万が一故障しても、本体価格が安いですから、修理せずに買い換えるのがお得ではないでしょうか？
相変わらず、純正インクが高価なのがネックですが、互換インクも広く普及していますし、
万が一故障しても、本体価格が安いですから、修理せずに買い換えるのがお得ではないでしょうか？
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キャノン 「ピクサス iP2700」 コピーもしない、スキャンもしない、CD,DVD印刷も必要なし、
カセット式じゃない後ろ挿しで厚紙、名刺用紙も印刷できて印刷ずれも少ない、
ただただプリンター特化の奴が欲しいという人におすすめ。
インクも「カラー」と「ブラック」の２種だけ。
前挿しのカセット式プリンターが使いづらくてこれ買ったが
もうこれ一台でいいやって感じ。
最近、プリンターの消耗品商法に変化がおきている。 安価な純正インクを搭載したプリンターが発売され始めたのだ。
海外では、安価な社外品インクを利用したり、プリンター本体を改造したりすることが一般的で、
ようやく、メーカーも市場の実情にあわせた製品の投入に踏み切ったわけだ。
ただし、最大の懸案事項が本体価格。
本来インクで回収するはずの収益を売りきりで得ようとすると､通常の2〜3倍の価格設定が必要となった。
結局、レーザープリンターを購入しました。 画質の比較です。
左上 エプソン4色プリンター 顔料インクなので、つやにムラがあります。黒のしまりがよくない。
左中 キヤノン5色プリンター 非常に綺麗です。グリーンの立体感が少し残念。
左下 キヤノン6色プリンター 非常に綺麗です。色味が鮮やかです。
右上 エプソン6色プリンター 非常に綺麗です。キヤノンに比べるとややあっさりした色味。
右中 京セラの銀塩プリント 普通の写真屋さんのプリント。紙質は一番良い。
右下 キヤノンレーザープリンター 普通紙に印刷したものをL版にカット。普通紙なのでつやが無く。マゼンタの発色がよくない。
レーザープリンターは、本来、写真印刷向きではありませんが、実際に印刷してみると、それほど悪いわけではなかった。文字の印刷はさすがに綺麗。文字がシャープで読みやすい。印刷速度も速い。べた塗り印刷が均等で、イラストの印刷にも向いている。
リコー ジェルジェットプリンター ＳＧ2010Ｌ 安かったので試しに買ったら、思いのほか良かったです。
印刷速度、印刷品質、印刷コスト、すべて満足です。
なぜ、ほとんど普及していないのか不思議なくらいです。
フチナシ印刷と、自動両面印刷と、手差し印刷ができませんが、
用途を限定すれば、非常に優れたプリンターだと思います。
互換インクとリサイクルインクについて インクジェットプリンター本体は、機能豊富で高画質にもかかわらず、本体価格が非常に安いのが特長です。
その代わり、インクが非常に高価なのがネックになります。
そこで、安い互換インクや、リサイクルインクを使用される方も多いと思います。
純正以外のインクを使うと、プリンターの保障期間内であっても、メーカー保障が受けられなくなります。
なので、メーカー保障が有効な期間は、純正インクを使用するのが無難でしょう。
互換インクについて、個人的な感想を申します。
極端に安い互換インク（1本100〜300円程度）のインクは、やはり、品質がよくないものが多いです
色味が純正と違ったり、退色が激しかったり、インク漏れしたりする割合が多いようです。
無難なものは、純正の半額程度で価格で販売されているものです。インクメーカー独自の保証付きで販売されているものが安心できます。
互換インクとよく似たものに、リサイクルインクと言うものがあります。使用済みの純正インクカートリッジに、インクを詰め替えたものです。 結論から申しますと、このリサイクルインクはトラブルが多い印象です。個人的にはリサイクルインクはおすすめしません。
プリンターのインクには、顔料と染料がありますが、互換インクの中には、純正が顔料であっても、安い染料インクを使っているものがあります。
顔料プリンターで、安い染料インクを使うのは、基本的に問題ないのですが（その逆はダメです）色味が異なりますし、印刷品質が違います。
また、染料と顔料のインクが混ざると、トラブルの可能性が高まります。エプソンのＰＸの型番のプリンターは純正が顔料なので注意してください。
詰め替えインク（100均で売っています）を使用すると、非常に印刷コストが安くなりますが、トラブルが多く、詰め替えの手間がかかるので、
自己責任でお願いします。
インクジェットプリンターでプリントした写真の耐久性について参考にして下さい。 左の画像は14年前にエプソンPM-830Cで印刷したものです。
6色の純正の染料インクで、純正の写真用紙に印刷したものを、アルバムに入れて保管していた写真です。
右の画像は、現在のキヤノンiP7230で印刷したものです。
色味が違うのは、最初からなのかは、分かりません。あまり退色してないのは評価できると思います。
ただし、色のにじみがはっきりと分かります。印刷当時は、シャープに印刷できていたと思うので、時間経過でにじんだのでしょう。特に、黒い部分はにじんでしまって細かなディテールが無くなっています。
現在は、インクも進化しているので、もう少し保存性に期待できますが、長期保管する場合は、デジタルデータのまま保管して、必要に応じてプリントし直すか、写真屋さんの銀塩プリントにした方が安心できます。
写真印刷の退色の実験結果です。 インクジェットプリンターとレーザープリンターで印刷した写真を、直射日光の当たる環境で、2ヶ月間放置しました。
左上 キヤノン iP7230 互換インク使用 はっきりと色が薄くなっています。特にグリーンの退色が激しい。
右上 キヤノン iP8730 純正インク使用 見た感じでは退色は感じられませんが、印刷直後の画像と比べるとマゼンタの発色が若干悪くなっています。
左下 エプソン PX-105 純正インク使用 印刷直後とほとんど違いが感じられません。
右下 キヤノン LBP7110C 純正トナー使用 全体的に色が薄くなっており、マゼンタの退色が目立ちます。
わずか、2ヶ月間の実験期間でしたが、互換インクには厳しい結果となりました。やはり、互換インクの印刷物は長期保存には向かないようです。純正インクでも、染料インクは若干の退色があるのに対し、顔料インクはほとんど変化しなかったのは評価できます。長期保存が目的なら、写真印刷には向かないとされる、顔料インクで、あえて印刷するのもありだと思います。（写真印刷用の高級顔料プリンターもあります）
意外だったのが、レーザープリンターです。耐久性があるとされるレーザープリンターの印刷物ですが、カラートナーは若干退色するようです。
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