正確に言うと、消費者のニーズを否定していたのではなくて
あれが便利だこうじゃなきゃ駄目だと煩い一部のパワーユーザーに対して
本当に大衆が便利に使えるもの (潜在的に求められているもの) はそんなものじゃない
って言ってたんだよ。
とにかく技術を世に出すタイミングを計るのがすごく上手かった。
期待されている技術でもまだ使えないと思えばどんなに文句を言われても採用しなかったし
機が熟したと思えば、今更と言われながらも他所よりも使い勝手のいい形で出してきた。
それを、言ってることがコロコロ変わると笑っていた人もいたけれども。
ジョブズが居なくなってAppleが駄目になるとはまったく思わないけど
見られるはずだった未来が無くなった (革新のスピードが遅くなった) のは間違いないと思う。
なんだかんだ言ってMac、Windows、Androidだとかは関係なしに
今みんなが当たり前に使っているものの中にも、ジョブズが居なければ
まだ形になっていないもの、普及してないもの、存在すらしてないものは少なくないよね。
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