[YouTubeで再生]
西暦2000年、地球は超知性体ガンプに率いられたゼビウス軍の攻撃を受けた。
地球より遥かに進んだテクノロジーを有し、核兵器も含めて破壊不可能な物質
イル・ドークトで武装したゼビウス軍の前に、南アメリカは制圧された。
打つ手を持たない人類に、惑星ゼビウスよりシオナイトに乗り数千年ぶりに
地球に帰還したムー・クラトーとアンドロイドのイヴが救いの手を差し伸べた。
彼等の語るところによれば、現在地球に侵攻しつつあるガンプは、かつて紀元前
12000 年の地球上に存在した文明により、人類に奉仕するために創造された
バイオコンピューターであるガンプの六つのレプリカの一つに過ぎない。
ガンプは自身のドークト(ESP能力)により逆に人類を支配しようとし、
彼自身の六つのレプリカと、彼に従う人類を宇宙の六つの惑星に送り出していた。
残された人類は抜け殻同然のオリジナルガンプを破壊するが、レプリカのESPにより
殲滅寸前になる。ガンプを構成する脳細胞の提供者である、ラスコ・クラトーの
ESPにより滅亡は免れたものの、14000年後に六つの惑星が地球を中心に交錯
(ファードラウト)する時、地球上には真のガンプが再生され、全人類はガンプの
奴隷となる。ムー達の助力により、イル・ドークトを破壊するスパリオを放つ
戦闘機ソル・バルウを建造した人類は、ファードラウトを阻止すべく、
南アメリカのゼビウス軍拠点へと出撃する。
返信する