Chromeがまもなくバージョン100に。
「2000年問題」の再来をGoogleらが注意喚起
2/18:japanese.engadget.com
ChromeとFirefox 内部的にバージョンを2桁で処理している
いわゆる2000年問題と同種のことが発生する可能性が指摘されています。
Webサイトなどで閲覧者のブラウザを識別するために使われる
UserAgentでは、このバージョン番号が利用されることがあります。
そうした仕組みの中には、バージョン番号が3桁になることを考慮して
いないものもあり、エラーが発生する可能性があるとのこと。
Chromeでは、UA内のメジャーバージョンを99で固定し、代わりに
マイナーバージョンにメジャーバージョンを入れるという方法を実施
します。ただし、マイナーバージョンは長い間0以外では利用されて
いないので、別の問題が発生する可能性もあるとのことです。
Firefoxには、サイト介入のメカニズムが備わっており、問題が発生した
サイトを都度登録することで、そうしたサイトにのみバージョン99を
送付することが可能です。こちらでも、問題が広範囲に及ぶ場合には、
メジャーバージョンを一時的に99に固定する予定です。
両ブラウザとも、開発者がテストできるよう、UAでバージョン100として
送信する仕組みを用意しており、それを使ってテストを行うよう依頼して
います。なお、Chromeは3月29日、Firefoxは5月3日にバージョン100を
リリース予定となっています。
https://japanese.engadget.com/chrome-firefox-version-100-073...
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