昔、日本の技術なら※※ってできるだろ！なんでやらないんだ？って思ってました。
もちろん出来るんです。でもやらないんです。
最高のものを作り切ってユーザーを満足させると
その後、後継の製品や類似品は極端に売れなくなるからだと思ってました。
企業は欲求を掘り起こすのも仕事ですが、掘り起こす余地がなくなると技術などを出し渋ります。
相対評価って言葉がありますが、
単純なところだと「去年のモデルより良くなってる」って感じでしょうか？
もちろん日々製品は進化してるので、そういうふうに思ってもらえなければ、
劣化だのなんだの言われ信頼を失います。
絶対性能を求めるものって宇宙開発だったり、最先端医療であったり、
極端に競争相手の少ない分野だけなんじゃないかと思います。
で、その「良くなった」を一番簡単に思わせる手段が
全体では80〜90点だが数カ所不満な部分を残す、もしくは意図的に作るのです。
さらには好評な機能を削ったりもします。
よく見る満足度調査でいえば「やや満足」これが欲しいんです。
「ココは去年より良くなったけど、ソコは一昨年のほうが良かったね」
なんてこともままあったりします。
しかしそうやって行くことで、「やや満足」しているユーザーをいい距離感で囲い込み
囲われているとは気づかせないままうまく飼ってるんです。
フェンリルもずっとそうやってるんだと思いました。
やればできることをやらず、いい距離感のユーザーをモヤモヤさせる、「ツン」状態なんだと。
しばらくツンツンしてココぞという時にデレた場合のギャップでイチコロにしようと、
そういう作戦だと信じていました。
しかしまだデレません。
この所ツンツンもしなくなりました。
いわゆる「フツー」になってるんです。
ｗｋｔｋしないしｙｋｍｔも焼かない、気になる存在じゃないんですね。
もう前みたいじゃないから・・・。
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